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あけましておめでとうございます。

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新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。代表の大和です。
本年も新しい年を迎える事ができ、日頃からお世話になっているみなさまに心より御礼申し上げます。

今年は酉年です。 酉年は、なにか新しく物事を始めたり、挑戦するのに良いタイミングだそうです。また、「酉」の字には「果実が熟してきた状態」という意味もあるようですね。

グランフェアズにとっても、 今年はそんな転換の年になりそうな気がしています。 新しい取り組みを始め、今まで撒いてきた種が実り、そして収穫することができればと思います。

まずは毎年の振り返りを

毎年、年始めに1年間のテーマを決めています。ここ5年は次のようなテーマを掲げてきました。このテーマを大方針にして、メンバーが取り組むタスクの優先順位、各プロジェクトで個々に起きる事柄に対して対応する際の、判断軸にしています。

  • 2016年:サービスを尖らせる
  • 2015年:東京での活動拠点開発
  • 2014年:発信
  • 2013年:ブランディング
  • 2012年:環境整備

テーマ設定と合わせて毎年振り返りをしているのですが、2014年・2015年両年とも、半分達成という結果で終わりました。2016年はどうかというと、また同様に半分達成という結果でした。 

2014年の振り返りについて
2015年の振り返りについて

2016年は取り組み自体を始めることはできました。まずは、自分たちの強みを整理することと、その強みになるべく合致するプロジェクトへ参加させていただく方針を取りました。メンバーの経験という観点からも、今後ニーズが多くなるであろう領域を重視して取り組みました。

そうしていく中で、グランフェアズの考え方に共感していただけるお客さまが増えてきている実感は強くなりました。今までも、プロジェクトの途中でおっしゃっていただくことはあったのですが、昨年はお声がけの時点でもそう言っていただけることがあったり、また諸事情でお断りせざるを得なかったプロジェクトでもその後ご連絡をいただけたり、うれしい反応をいただくことがありました。

ただ、提供できるサービスを明確に表明することができていなかったことも承知しています。考え方に共感できても、実際に何をしてくれるのか、ご不安に思った方もいらっしゃることでしょう。プロジェクトパートナーを選ぶ際に、適切な相手かどうか判断するには情報が足りず、ご迷惑をおかけしたことと思います。

現場で行われていることの発信については軌道に

一方、一昨年2014年のテーマでもあった発信については、ブログを継続的に更新できるようになり、残りの半分について達成することができました。記事へのリアクションもたくさんいただけるようになり、メンバーのモチベーション向上にもつながっています。今後も、みなさんに有益な情報や、チームの雰囲気等が伝わる情報、パートナーとして選んでいただくための情報を引き続き発信していきます。グランフェアズのことを知ってもらうキッカケ作りだったり、普段こんなことをしてるだとか、そんな考え方や取り組み方をしてるんだ、ってことをコツコツと伝えていくのが、グランフェアズらしいのかなと思っています。

今年のテーマ

今年は積み残してしまった、東京での活動拠点開発サービスを尖らせるの残り半分をまとめて達成したいと考えています。そのための手段として、グランフェアズのサービスについての打ち出し方を変えていきます。

よりポジショニング重視の方向へ

地方ではよくあることかもしれませんが、僕たちが生産拠点を置いている名古屋は、カスタマーシェア重視です。つまり、1社から発注される仕事量を少しでも多くしようという考え方です。現実的に見てみると、Web関連の会社には、種類があり、強みが異なり、守備範囲が違っています。しかし、上記の考え方から問題解決を一挙に引き受けたいので、全てができる会社としてアピールしていくことになります。

逆に、東京・大阪はどうかというと、ポジショニング重視です。持っている強みを活かして、そこを欲しているプロジェクトに参加させていただく形です。よって、複数社でプロジェクトを組むことも多いです。

グランフェアズは、元々ポジショニング重視のスタイルで成り立ってきたチームなので、そういったご依頼を多くいただけるように、自分たちの果たせる役割を明示できるよう努めます。

ミスマッチの解消を促進したい

1社のお客さまに対して、それぞれ得意な面からサポートしている会社(メンバー)がアサインされている状態が、市場からすると健全だと僕は考えます。1社が独占的に全てを抱え込もうとすると、どこかに歪みが生じ、最適なサービス提供は受けられないはずだからです。

また、Webのプロジェクトでは、お客さまが期待されているサービスと提供されるサービスに齟齬が生まれがちです。Webが進化してきたことにより、様々な領域が発生し、様々なプレイヤーが存在するようになりました。そんな状況の中、最適な布陣を作るのは、かなりの難易度になってきています。

そして、何をどこの会社(メンバー)に期待すればいいのか、わかりにくくなる状態が発生しています。必要ではないサービスを購入していたり、不得意な会社へ依頼していたり、漠然とした期待を抱いていたり。そういったことが起きているのを、一年を通じて多く見かけました。

プロジェクトマネジメントの精度がプロジェクトの成否を分けると主張する所以は、ここにあります。もちろんプロジェクトマネジメントが必要ない場合もあります。大切なのは、プロジェクトのオーナーが、それぞれに合う布陣を選んでいくことだと思います。そして、その布陣を選んだのなら、その布陣を最後まで信じてほしいです。

役割を明確にする

グランフェアズは独特の立ち位置ゆえに、何をしてくれるかを、かなりわかりにくくしていると認識しています。上記のミスマッチを引き起こす原因を作っているとも言えます。

それを解消するには、最適な布陣で役割をきちんと果たせるポジションに選んでいただくか自分たちが最適な布陣を選んでいくお手伝いをするか、という2パターンの方法があるのではと考えました。今までにも両方のパターンがありましたし、今後もそうであると思われます。今年からはもっとそのスタンスを明確に打ち出せるようにしていきたいと考えています。

ということで、2017年のテーマは、役割を明確に伝えていくにしました。 今年はこのテーマに積み残した課題も載せて達成し、収穫の年にしたいと思います。

まず最初に自社サイトの改修から始めます。試行錯誤しながら、わかりやすい打ち出し方を模索していく所存です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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