GoogleアナリティクスのURLパラメータと仲良くなろう(メルマガ編)

こんにちは。うっかりチカッパです。

Webの方ならば、ほとんどの方がGoogleアナリティクスをご存知だと思いますが、その中でも「どこから流入をしているのだろう?」「ユーザはどのコンテンツに興味を示すのだろう?」など、ユーザの動向を調査したい時がありますよね。

そんな時に便利なのが、Googleアナリティクスの「カスタムキャンペーン用のURLパラメータ」
URLの末尾に付与するだけで、アクセス計測ができるスグレモノです。

今回は、このGoogleアナリティクスのURLパラメータについて書こうと思います。

GoogleアナリティクスのURLパラメータって?

冒頭でもお話しした通り、URLの末尾に付与するパラメータなのですが、これを付与するとGoogleアナリティクス上で、どのリンクがクリックされたかを具体的に計測することが可能になります。

例えば、こんなケースで使用します。

  • リスティング広告の流入元を知りたい時
  • メールマガジンからのアクセス数を知りたい時
  • どのバナーやボタンがクリックされたのかを知りたい時

上記以外にも、応用次第で様々な計測が行えます。

GoogleアナリティクスのURLパラメータの種類について

では、いったいどうやって流入元を調べるのか…
それは、様々なパラメータを組み合わせることによって可能になるんです。

パラメータの種類は、「utm_source」「utm_medium」「utm_campaign」「utm_term」「utm_content」の5つ。用途に応じて組み合わせて使用します。

↓☆は必須のパラメータです。

パラメータ 内容 説明
utm_source☆ 参照元 検索エンジンやニュースレター名など
utm_medium☆ メディア・媒体 メールやCPC、広告などのメディアを指定
utm_term キーワード 有料検索広告のキーワードをトラッキングする時に使用
utm_campaign☆ キャンペーン名 任意のキーワードを使用できるため、キャンペーン内容を識別することができる。
utm_content コンテンツ A/B テストやコンテンツ ターゲット広告で使用

こちらは、後から登場するパラメータの組み合わせ例です。

http://www.example.com/?utm_source=mail&utm_medium=email&utm_campaign=160923utm_content=2016autumnsale_bnr

次の章では、このURLについて具体的に説明いたします。

メールマガジンで活用してみる

メールマガジンを発行した後、どのパーツにアクションがあったのか知りたいですよね。

また、FutureShop2のメルマガ機能は開封率を計測することができないので、そういった場合もアクションの数を計測できるURLパラメータが役に立ちます。

今回は、2016年9月23日「2016年秋のセール」という内容で発行するメルマガに掲載するバナーにパラメータを付与する前提で作成してみましょう。

URLパラメータの例

先ほどの情報をもとにすると以下のような値になります。

パラメータ 内容
utm_source 参照元 mail
utm_medium メディア・媒体 email
utm_campaign キャンペーン名 160923
utm_content コンテンツ 2016autumnsale_bnr

キャンペーン名には発行の日付をあて、コンテンツにはクリック元がわかるようにしています。
パラメータの前後は「&」で繋ぎます。

//パラメータの組み合わせ例

バナーのHTMLの部分にパラメータを付与するとこんな感じです。

<a href="http://www.example.com/?utm_source=mail&utm_medium=email&utm_campaign=160923&utm_content=2016autumnsale_bnr"><img src="http://www.example.com/mailmagazine/2016autumnsale/img/bn-large-01.jpg" width="640" height="150" alt="2016年秋のビッグセールのお知らせ" /></a>

ちなみに、「utm_campaign」や「utm_content」の命名は自由です。
これがリンクボタンの場合は「2016autumnsale_btn」とするなど、後で計測結果がわかりやすい値をつけましょう。

URLパラメータの作成方法

Googleの「URL生成ツール」を使用すると簡単です。

URLパラメータを間違えないように注意する

この、パラメータの使い方は運営堂の森野さんから教えていただいたのですが、URLパラメータは、ルールに基づいて誤りの無いように付与する必要があります。

過去の森野さんのブログでutmパラメータについて書かれている記事がありますので、ぜひ目を通してみてください。

以下utmパラメータ(カスタムキャンペーン)とは何ですか?から引用です。

utm_mediumはGoogle アナリティクスの色々なレポートに影響しますので注意が必要です。
~略~
これらの広告を使う場合は間違えないようにしてください。
大文字でも判別されませんので必ず半角小文字で設定(ソース、キャンペーンも)してください。

また、自由に命名できる「utm_campaign」や「utm_content」の値も、生成する人によってブレがあると混乱してトラブルの元になるので、運用に入る前に予めルールを決めておくといいですね。

最後に

このURLパラメータを使用したカスタムキャンペーン、制作側にいると、あまり縁がないかもしれません。

でも、ユーザがどんな行動を起こしているのか把握するのは運用においてとっても重要なことです。

「どのコンテンツに興味を抱く人が多かったか」
「どの商品に人気が集まったのか」
Googleアナリティクスを覗けばそこに答えがあります。

ユーザに興味を持つことは制作と同じくらい大切なこと。
ユーザのアクションを知ることで次の指標を立てることができます。

次回は、このカスタムキャンペーンのアクションをGoogleアナリティクス上で確認する方法をご紹介いたします!

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