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【お客さま探訪 vol.1】あたりまえを積み重ねる - トヨキン株式会社様

Posted by MAEDA on

【お客さま探訪】トヨキン株式会社様

こんにちは!前田です。
今回はいつもと趣向を少し変えて、僕たちが担当させていただいているお客さまを紹介します。(シリーズにできるといいなあ・・・)

トヨキン株式会社様をご紹介

今回ご紹介するのは、トヨキン株式会社様。愛知県豊田市を本拠地として、金属リサイクルや廃棄物処理などの事業を展開されている事業者様です。

世界初のリサイクル装置をはじめ多くの特許技術を取得され、先進的なリサイクルに取り組んでおられます。 その高い技術力は、廃エンジン冷却液を最終的に金魚も泳げる水質に変えてしまうほど!

トヨキン様とは、グランフェアズ創業時からのお付き合い。

グランフェアズでは、Webサイトの制作から、そのあとの運用までを任せていただくケースが多いため、長いお付き合いのお客さまが多いのですが、その中でもトヨキン様は、特に長くお世話になっているお客さまです。

グランフェアズの創業期、まだ代表の大和とCTO藤田の二人体制だった時からのお客さまですので、当時から数えて既に5年以上のお付き合いになります。

実際に訪問したらいっぱい驚いた!

先日、そんなトヨキン様を訪問する機会がありました。
実は僕がトヨキン様担当になってから、本社を訪問させていただくのは、今回が初めてのこと。
同行した代表からは「前ちゃん、トヨキンさんは色々すごいから、行く機会があればよく見ておいた方がいいよ。」と、前から言われていたのですが、その意味は訪問して分かりました。

ただそれは、最新のリサイクル施設を見せていただたからでも、技術力の高さを説明されたからでもなく、トヨキン様の日常風景からでした。

丁寧な挨拶と気配りの徹底

まず驚いたのが、社員の方々の丁寧な対応。

例えば、廊下ですれ違う社員の方々が、僕たちに挨拶をしたあと、通り過ぎるまで待っていてくださったり、執務室にお伺いした際、その中にいる全員が一旦仕事の手を止めて、立ち上がって挨拶をしてくださったり。お忙しい時間帯でしたし、みなさんそれぞれお仕事があるにもかかわらず、です。

また、当日は担当者様と社長様とお話をさせていただいたのですが、思いがけず長話となったときに、誰も何も言わないのに飲み物のお代わりを出していただき、そのタイミングがまた絶妙だったり。(ちょっとうまく伝えられないのが残念なのですが・・・。というか、長居してしまってすみません!)

訪問者に対する丁寧な対応や気配りが社内で徹底されていることに、素直にスゴイなと感じました。

道具や自動車、廃棄物までもが整然と並ぶ。整理整頓。

もう一つ、トヨキン様を訪問して気づくのは、社内の整理整頓ぶりです。 敷地内には、トラックヤードや、廃棄物の待機場所などがあるのですが、無駄なものは一つもなく、車や道具、処理物として集められたもの一つひとつが、整然と並んでいます。

これはWebサイトにも書かれているので少し引用します。

「整理整頓が行き届いている」といった感想を多く頂く自慢の工場は、当社社員の仕事への取り組み方を映す鏡。隅々まで整理整頓された様子は、社員1人ひとりまで意識が行き届いているからこそ実現できることです。事務所も同様に、お越しになったお客さまが、思ったより広く感じたとおっしゃいます。それは、事務所もモデル工場を目指し、整理整頓が行き届いているからです。これも、社員一人ひとりの意識の表れです。

モデル工場を作る|トヨキンメソッドより

スクラップなども扱うので、雑然とした工場を想像する人も多いそうなのですが、訪問された方はみな、その整理整頓ぶりに驚いて帰るそうです。もちろん僕もその一人。

ここでもまた、社員の方一人ひとりの意識の高さと、組織としての意志統一のスゴさが垣間見えます。

「あたりまえのことを、あたりまえに」のスゴさ

挨拶にしても、整理整頓にしても、「できてあたりまえじゃないの?」と思いがちかもしれません。 ただ、少しも「どうだ!」という自慢気な感じがなく、社員のみなさんが普段から自然体でできているって、実はあまりないことなんじゃないかと思うのです。

あたりまえのことが、あたりまえにできるスゴさ、とでもいうのでしょうか。 そのあたりまえの積み重ねが、トヨキン様の丁寧かつ徹底された社風を作りあげているんだと感じました。

トヨキン様を訪問させていただいて、グランフェアズもこうありたいものですね、という話を大和としながら帰ってきました。 僕たちも「あたりまえのこと」を大切にしているつもりですが、まだまだやれることはあるなあ、と。

また、このようなお客さまに価値を感じていただき、お仕事を継続いただけていることを誇りにも思います。 だからこそ、お客さまの良さに気づいて、引き出し、その魅力をお伝えすることを、もっともっとやっていかなければと思いました。

今回の訪問では、机の前ではなかなか気づけないことに気づかせてもらえる、貴重な機会をいただきました。
トヨキン様、このたびは誠にありがとうございました!
今後ともよろしくおねがいします。

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