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あけましておめでとうございます。

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新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。代表の大和です。
弊社をご指名していただいているみなさま、応援していただいているみなさま、いつもありがとうございます。心より御礼申し上げます。

今年のテーマ

毎年、年始めに1年間のテーマを決めています。ここ4年は次のようなテーマを掲げてきました。

  • 2015年:東京での活動拠点開発
  • 2014年:発信
  • 2013年:ブランディング
  • 2012年:環境整備

2015年の「東京での活動拠点開発」については、おかげ様で新規のお取引を増やすという意味では、ある程度の結果は残せました。この1月にも岩手県のお客さまのサイトがローンチされますし、昨年の年末には沖縄から弊社オフィスへお越しになるお客さまもいらっしゃいました。

しかし、まだ名古屋の会社だという認識が、自他共に抜けきらずに終わってしまいました。実際の行動としても、メンバーが常駐するところまでは至りませんでした。

2014年、2015年と、2年連続で満足できる達成度ではありませんでした。なかなか満足できる成果なんて達成できないとは思うのですが、連続で中途半端になってしまったのは、やはり悔しいです。

一方、2015年を振り返ってみて、良かったこともありました。それは、グラン堂がいかに世の中から必要とされているかを、はっきり体感したことでした。グラン堂の枠組みなしで進めることができた仕事は、1年間を通じてほぼありませんでした。

なぜ必要とされているのかを、僕なりに改めて考えてみました。それは、作って終わるような、ほったらかしにしておくようなものに、コストを支払うお客さまが少なくなってきているからだと思います。僕たちがこの仕事を始めた頃の笑い話みたいに、『ホームページがないのはホームレスと一緒です。恥ずかしいから、とにかく作りましょう!』みたいな提案はもう通りません。

つまり、そのWebサイトが果たすべき役割を経営陣やウェブマスターと一緒に定義して、その役割を果たすための仕組みを設計・実装し、一緒に並走して運用していく。そういう会社が今求められているんだと、そう理解しています。

そして、作ってからの運用フェーズに重きを置いて、そこに向けて目的を持って作れる会社は少ないのでは、とも感じています。あらかじめ成果を測れるように設計し、測った結果を受けてWebサイト・システムを改善して、最終的には成果に結びつける。この点が、グラン堂の特異性であり、受け入れられているポイントなんだと思います。

さらに、どのプロジェクトも、ブランディングやシステム、集客などが複雑に絡んできて、プロジェクトマネジメントをするのがとても難しくなってきています。年々仕事が難しくなってきているとは感じていましたが、昨年はその印象を一層強く感じた年でした。それでも、プロジェクトマネジメントの精度がグランフェアズの生命線なので、体制を変えるなどの工夫をして乗り越えていこうと、組織の再編成を進めています。

創業以来、グランフェアズは様々なプロジェクトに取り組んできました。それは可能性や自分たちらしさを手探りしてきた結果なのですが、昨年一年間を通じた経験から、グランフェアズの方向性がだいぶ固まってきました。それに合わせて、提供するサービスを絞り尖らせていきます。

グランフェアズの考え方に共感したお客さまに選んでいただくために、選ばれるための特徴を出していきます。結果的に、それが関わるすべての人を幸せにすることなのではと考えました。

ということで、6期目となる2016年のテーマは、サービスを尖らせるです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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