国産アウトドアメーカーのEC内包型ブランドサイトのリニューアル。
2013年秋に実施した日本語の企業サイトリニューアルに引き続き、コーポレートブランディングの一環として、外国語サイト(英・中)を日本語サイトと統一した世界観でリニューアルしました。
全社横断ヒアリングから始まった、コーポレートブランディングプロジェクト。社員が沸き立つ企業となるために、表面には現れていなかったそれぞれの想いを丁寧に汲み上げ、萩原電気の魅力を忠実にカタチにしていきました。
業界の大きな変遷を乗り越えてきた企業体質とすっかり乖離したWebサイト。そして、長年の運用が招いた、ストレスフルなユーザ動線。この同社固有の事情を解消すべく、経営層とともに改善に取り組みました。
ターゲットである工事発注担当者が、Webサイトを前にしてどういった行動を取るか。そこを起点にユーザビリティの改善を進め、Webサイトをマーケティングツールへと変貌させました。
ポータルサイトの横比較から抜け出し、新時代ブランドの確立へ。ホテル独自の魅力を、公式サイトとソーシャルメディア、それぞれの特性を活かしたコミュニケーションで伝えています。
自分たちらしさ・強みを、突き詰めていく作業でした。新しい技術へ取り組み、R&Dの成果をアウトプットする場でもありました。少しずつ、少しずつ、グランフェアズをブランディングしていきました。