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【No.15】チカッパのなんだか気になっちゃったNEWS - 人の行動を変えるデザインとは?

Posted by HATTORI on

【No.15】チカッパのなんだか気になっちゃったNEWS - 人の行動を変えるデザインとは?

こんにちは。うっかりチカッパです。
ポケモンGOの国内版がリリースされて、もうすぐ二週間…週末はポケモントレーナーとしての活動で忙しく駆け回っている人も多いと思います。

グランフェアズでは、メンバー全員でリリースを楽しみにしていたこともあり、ふとした時に捕まえたポケモンの話や道中で見つけたポケストップの情報などが話題になります。

かく言う私も熱中しており、通勤の移動時間を使って捕まえたり、卵を孵化させたり…地道に活動しています。

毎日チェックしているニュースの内容もポケモンGOに関連する話題が多く、人々の動向やマーケティング的な視点でも大きく変化が訪れているのを感じています。

このゲームには様々な学ぶべき要素があるのですが、開発元のNianticのデザイナーの方のインタビューの記事を見つけたので、最後にご紹介しようと思います。とても興味深い内容でしたので、ぜひお読みください。

今週のピックアップ

【雑誌・広告】デジタル社会におけるメディアとコンテンツと広告の新しい関係とは。

読者が「雑誌の広告」を否定的に感じてしまう瞬間は、内容とリンクしない情報が突然現れて違和感を感じてしまう時だと思います。

広告に共感を抱いてもらうためには、まずは信頼を感じてもらうこと。記事のページと広告ページを無理に共存させずに、制作協力金をもらって良質なコンテンツを制作し、ページの最後にクレジットを入れる「映画のような制作委員会方式」はとても良い方法ですよね。

他の記事で、最近の若い女性は情報をSNSで仕入れるため雑誌を購入しなくなってきているということを目にしました。この記事の内容ともリンクしますが、雑誌メディアに求められるのはニッチなユーザを満足させる情報を掲載したものかもしれませんね。

【アンバサダープログラム】日本の「洋楽」市場を大きくするためのクチコミ戦略(ユニバーサルミュージック)

以前はレコード会社などがプロモーションを行い情報を提供すれば広まっていくことが多かった様ですが、現在はネットで正しい情報かを簡単に調べることができる世の中になってしまいました。

「音楽」という趣味性の高いものは、自分より音楽に詳しい人の発言が効果的であり、「リアル」な情報を、自分が信頼する「身近」な人物が話題にしていることで興味を抱きます。それを生かしたものがこのアンバサダープログラムだそうです。

最近は、企業のイメージを高める戦略としてアンバサダープログラムを取り入れるケースが多くなってきている気がします。

【アプリ】あえて「何も操作できないUI」に変更したら、アプリの銀行連携率が1.5倍に。マネーフォワードが語る「アプリの数値」を改善できた施策例。

マネーフォワードとは家計簿アプリなのですが、自分の銀行の口座やカードと連携し、お金の流れを自動でグラフ化し可視化してくれることが特徴のアプリです。

アプリを使用したくなるポイントは、直感的にわかりやすく便利だということに尽きると思いますが、私自身も買い物の際はクレジットカードを中心に利用するので、どんなことに多く使われたのかを視覚的に把握できる機能は大変魅力的に感じます。

Amazonなどで購入した場合はカテゴリに合わせて自動で仕分けしたり、理想の家計を比較できるサービスもあり、家計簿アプリを使用するユーザの心を掴む工夫が凝らされているよう。私自身も一度使用して体感してみたいです。

ポケモンGOのハンターは店舗に入るのか? リアル店舗の顧客傾向分析サービス「ウォークインサイト」の分析より 【@maskin】

私自身もポケモンGOのおかげで、今まで通ったことのない道を歩く機会が増えました。新たなポケストップを見つけると通らずには居られませんよね。

「ウォークインサイト(WALK INSIGHTS)」というスマートフォンのWi-Fi電波をキャッチする専用デバイスを利用し、通行人の行動傾向を分析したところ、とある店舗の前を新規で通行する人数が70%も増加したとのこと。

プレイ中はゲームに熱中するユーザばかりなので、入店数の落ち込みは納得できるところですが、海外ではすでに様々なマーケティングが行われているようです。国内でも今後ポケモンGoを取り入れた様々なマーケティング事例が出てくるかもしれません。

Ingress、ポケモンGOの開発現場。Niantic川島優志さんに聞く。【前編】

こちらの記事は、Nianticで川島さんがどのようにして普段からUI/UXと向き合っているかを知ることができる、大変興味深い記事です。

デザインには要望を満たすデザインと、人の行動を変えるデザインの二種類があると話していますが、Ingressを生んだきっかけは、人が積極的に外に足を運ぶようなゲームをつくりたいという気持ちからだったようです。

「見た目もファッショナブルで美しいUIをデザインすることが重要なのではない、アプリ内の体験は氷山の一角であり、ユーザー体験の全体をデザインするためにはデザイナー自身が外の体験を把握することは重要である」という言葉はUXにおいて当たり前の考え方ではありますが、とても心に響きます。

今週のまとめ

ポケモンGOがリリースされてから人々の行動の流れを大きく変えている様子がうかがえますよね。

最後にご紹介したNiantic川島優志さんのインタビューによると、ゲームは本来は室内で行うものだったが、世の中を良くするためには人を外に出すことなのでは?と気づき、テクノロジーとデザインでそれを実現させたのがIngressだったそうです。

ゲームの世界と現実の位置情報がリンクするIngressやポケモンGO。今までゲームに没頭しなかった私自身の行動も実際に変わったと実感しています。

また、「ちょっと使いづらいな…」「こうなればいいな…」と感じていた点もすぐに改善されており、UIの観点でも興味深いゲームです。

丁度昨日、インタビューの後半が公開されました。開発者として成長するために考えるべきこと、渡米した際に感じたことについてお話ししています。関連記事としてご紹介していますので、ぜひ合わせてお読みくださいね。(UIについての具体的なお話しも聞いてみたいですね)

今週は以上です!チカッパでした!

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